長年使用してきた包丁が壊れました!
25年も使用すれば十分過ぎる程です。
とはいえ、長年使用してきた包丁はかなり私の手に馴染んでいたので、これの代替えとなるお気に入りの包丁が見つけられるのかどうか…。
しかし包丁は毎日使うものなので迷っている暇はありません。
急いで購入してみました。
私の希望する包丁条件
私の条件は以下のとおり。
- 5,000円程度
- 小三徳
- 柄は木製
- ステンレス又は割込
- 両刃
- 本通し
1,000円台のあまりにも安い包丁も不安だし、かといってそれ程料理好きという訳ではないので5,000円程度が手頃かと。
包丁はステンレス?鋼?
今回は急ぎだったので、ネットではなく店舗に購入に行ってきました。
そこで迷ったのは材質。
今まで使用していたのは「ステンレス」だったのですが、「鋼」の方が切れ味は良いです。
また、「割込」という鋼をステンレスで包み込んだものもあり、それだと鋼の切れ味を維持しつつ、鋼よりも錆びにくいという利点があります。
| ステンレス | 包丁の主流。錆びにくくメンテナンスしやすい |
| 鋼 | 高価。切れ味最高。錆びやすくメンテナンスに手間がかかる |
| 割込 | 鋼をステンレスで包んだもの。切れ味と錆びづらさの良いとこ取り |
まず鋼は却下。
切れ味を体感したい気もしますが、手抜き料理しか作らない主婦ですし、何より錆びやすくお手入れが面倒というだけでNGです。
そして迷ったのはステンレスか、割込か。
メーカーは有名で信頼のおける貝印の関孫六の中から選ぶ事にしました。
最終的に選んだのがこの2点。
どちらも同価格帯でお手頃です。
購入した包丁 関孫六 小三徳 べにふじ
そして私が結局購入したのはこちら。

「貝印 関孫六の小三徳包丁 べにふじ」です。
割込である「桃山」と迷ったのですが、やはりたとえ鋼よりも錆びづらい割込であっても、ステンレスのような気楽な扱いは出来ない(注意しないと錆びる)というのは、長い目でみて面倒だと感じ、ステンレス製にしました。
小三徳 145mm
私はべにふじの中でも、小三徳を選びました。

刃の部分が145mmと短めです。
以前使用していた包丁もこのサイズだったので、このサイズは絶対譲れません。
今まで、カタログギフトなどでわりと高級な包丁を何度か頂いた事があります。
ですがいざ使ってみると使いづらい…。
サイズ感が全く合いませんでした。
家庭料理を作るレベルで、女性の手で使うなら145mmが使いやすいと思うんですよね。
柄は木製がいい
そしてこれも以前からの拘りなのですが、柄は木製の方が使いやすいです。

最近はオールステンレスの包丁が人気ですが、私は木製派。
手に馴染みやすいですし、とても握りやすいです。
両刃

あと、この包丁は両刃なので、もし家族で左利きの方がいたりしても使えますし、両刃の方が真っすぐ切りやすいです。
本通し
あと、今回初めて使うのがこの本通し。

このように柄のお尻の部分までしっかり刃材が入っています。
今までは背通しと言って、柄の背中部分にまでだけ刃材が入っているものだったのですが、実際この本通しを使ってみると、安定感が違う!
丁度いい感じの重さがあるんですよ~
この重さのおかげで刃先が安定して切りやすいです。
これを使い慣れてしまうと、背通しが軽くて安定が欠けるように感じるかも。
女性におすすめしたい包丁

そして実際に使ってみた感想ですが…
メチャメチャ切れます!!!
まぁ、研いでいたとはいえ、25年も古い包丁を使い続けてきたのですから、どんな包丁でも切れるように感じると思われるかもしれませんが、いえいえ、そんな事はありません。
以前、また別の包丁を頂いた事があるのですが、新品なのに「何だか切りづらい」と感じほとんど使わず処分しました。
ですが今回購入した包丁は、大・大・大満足です!
切れ味が良いのはもちろんですが、何よりも以前から使っていたかのように手に馴染みます。
サイズ感、質感、重さ等が全てベストなんです。
本当に女性におすすめ!
これは大満足の買い物でした。また20年ぐらいは使えそうです^^





















