長年使用し、内釜が剥げてしまった炊飯器。
ようやく買い換える事にし、購入するメーカーは象印とタイガーに絞り、その売れ筋の中でどれを購入するべきか、比較検討しました。
そして私が購入したのは、象印の極め炊き NP-BH10です。
今回はその極め炊き NP-BH10をレビューしたいと思います。
象印 極め炊き NP-BH10 スペック
| 炊飯容量 | 0.09〜1.0(5.5合) |
| 内窯 | 鉄器コート プラチナ厚釜 |
| 内釜の厚さ | 1.7mm |
| 炊飯時消費電力 | 1240W |
| 1回あたりの炊飯時消費電力量 | 180Wh |
| 1時間あたりの保温時消費電力量 | 16.1Wh |
| 外形寸法 幅×奥行×高さ | 26.5×40×22cm |
| ふた開き時の高さ | 42cm |
| 質量 | 6.0kg |
| 年間消費電力量(kWh/年) | 77.8kWh/年 |
| カラー | ブラウン、ホワイト |

カラーは2色ありますが、私はインテリアに馴染むブラウンを購入しました。

- 炊飯器本体
- 内釜
- 内ぶたセット
- うるおい二重内ぶた
- 計量カップ(白米用)
- 計量カップ(無洗米用)
- しゃもじ
- しゃもじ受け
外観

左側が古い炊飯器(タイガー)。右側が今回購入した象印NP-BH10です。
以前のものがIH炊飯器だった事もあり、その大きさは歴然。
高さはそれ程でもないですが、奥行がかなり長くなりました。
さらに持った感じもずっしり重さがあります。
とはいえ、普段動かすものではありませんので問題ありません。
鉄器コート プラチナ厚釜
内釜にはしっかりと「プラチナ厚釜」の表示が。

もった感じもずっしりとしていて、我が家では十分な厚さだと思います。
うるおい二重ぶた

内蓋は、高火力を維持したまま炊き続けられる「うるおい二重内ぶた」を採用しています。
内蓋が2枚もあるなんて洗うのが面倒かも…と想像していましたが、実際は1枚も2枚も同じで全く面倒に感じません。
選べる炊き分け
表示部はこんな感じ。

7通りの「炊き分け圧力」
圧力と時間を変えて7通りの食感に炊き分けます。
しゃっきり、ややしゃっきり、ふつう、ややもちもち、もちもち、すしめし、玄米
と、これで7通りですが、それ以外のメニューもあります。
エコ炊飯、熟成、急速、炊き込み、おかゆ、雑穀米、蒸気セーブ、やわらか、我が家炊き
どちらで食べてもふんわり感が凄いです!
49通りの「我が家炊き」
この炊飯器の特徴の一つ、我が家炊き。
炊いたご飯の感想(かたさ・粘り)を炊飯ジャーに入力していく事で、我が家だけの食感に調整する事が出来るのです。
まだ使いこなしていませんが、微妙なかたさや粘りを調整出来るのは嬉しいです!
40時間おいしく保温
保温機能に優れている象印。
極め保温と高め保温の二種類があります。
極め保温は40時間まで。最適な温度コントロールで、ご飯の劣化を抑えます。
高め保温は12時間まで。少し高めの温度で保温する事により、ご飯のにおいの発生を抑えます。
使用した感想
圧力IHの炊飯器でご飯を炊くのは初めてでした。
結果、「こんなに違うの?」ってぐらいモチモチ!フワフワ!甘味、水分がある!
ご飯一粒がしっかり感じられるのに、ご飯がふんわりしているんです。
この価格でこの変化なら、もっと早く買うべきでした。
さらに保温機能!
期待はしていましたが、大、大満足です。
今回16時間保温してみましたが、全く固くなったりしておらず、水分を保っていました。とても16時間も経ったとは思えません。
あと外観のお洒落さは諦めていたものの、そうでもないです。画像よりも実物の方が好印象。
実家が上位機種の象印NW-JT10を使っているのですが、それと比較しても印象がそれ程変わらず、NP-BH10でも十分今っぽさを感じました。カラーがブラウンなのが良かったのかもしれません。
象印 極め炊き NP-BH10 感想|まとめ
価格と機能のバランスがいい炊飯器だと思います。
あまり高級過ぎる炊飯器を買ってしまうより、必要な機能のみ厳選したお手頃価格のものを購入し、買い替えサイクルを早めにするのがベストのような気がします。
最後まで読んで頂きありがとうございます





















