マッサージチェアって家電の中でも大きな買い物ですよね。
私は長年の腰痛持ちだったので、購入時にはかなり慎重にマッサージチェアを比較検討しました。
そんな私がおすすめする人気のマッサージチェアを紹介したいと思います。
腕から足先まで全身マッサージ
もみ技の種類が豊富
自動コースが豊富
エアーバッグ機能
リクライニング機能
ストレッチ機能
少なくとも20万円以上のもの
マッサージチェアのお勧めメーカー
最近ではマッサージチェアも種類が豊富で、コンパクトタイプやお手頃価格の安いものもあります。
生活スタイルに合わせてそういったマッサージチェアを選ぶもの一つ。
ですが今回は、本気で治したい、本気で楽で心地よくなれるマッサージチェアに絞って紹介したいと思います。
そういう意味でのお勧めメーカーは、個人的にはフジ医療器とパナソニックの二択だと思っています。
フジ医療器
フジ医療器のマッサージチェアには多くの種類があります。
そんな中でも価格、機能的にバランスが取れた商品を紹介します。
CYBER-RELAX AS-1100
サイバーリラックス AS-1100
- 12種類の部位集中コース
- 21種類の自動コース
- 足裏つかみ指圧
- 筋肉の深層にアプローチするもみ玉
- 背筋と肩位置を自動検知
- 12段階の強弱調整
- 41タイプ85種類のもみ技
- 31個のエアーバッグで包むエアーマッサージ
- 全身・脚部ストレッチ機能
- 背もたれと足裏にヒーター
とにかく機能が盛りだくさん!
肩の周辺だけ揉んで欲しい!足裏だけ!腰回りだけ!
そんな部位別で使う事が出来るのが、部位集中コース12種類。
一方、リフレッシュ・やすらぎ・疲労回復など、要望に合わせて自動でマッサージしてくれるのが、自動コース21種類。
これだけでも十分過ぎますが、さらに自分だけのピンポイントで選ぶ事も可能。
「首」「肩」「背中」「腰」「尻」のそれぞれに合わせた部位別動作があり、何とその種類が85種類!使いこなせない(笑)
それ以外にも温感ヒーターや、足や腰、全身をストレッチしてくれる機能まであり、至れり尽くせり。
背筋や肩位置を自動検知する機能もあるので、家族で使用する時でも座った人に合わせて位置を自動で調整してくれます。
そして絶対あった方がいいのがエアー機能です。
エアーで包まれるのを一度体験すると、ただ叩く、揉むというだけでは物足りなくなります。
価格、機能共にとてもバランスが取れた最もお勧めのマッサージチェアです!
CYBER-RELAX AS-2000
サイバーリラックス AS-2000
- AIによる高精度モーターで力加減など自動調整
- AIが体型を丁寧に検知し施術動作に反映
- 12種類の部位集中コース
- 23種類の自動コース
- 足裏つかみ指圧
- 45タイプ86種類のもみ技
- 31個のエアーバッグで包むエアーマッサージ
- 全身・脚部ストレッチ機能
- 背もたれと足裏にヒーター
妥協したくない!徹底して最高峰のマッサージチェアが欲しい!
そんな方にはこちらのAS-2000が最適です。
もみ技の種類やストレッチ機能、エアーバック機能、ヒーター機能など、基本となる機能はほとんどAS-1100と大差ないのですが、何といってもこちらはAI搭載が大きな違い。
今のマッサージチェアは高性能ですが、それでもやはり人の手で揉むのと全く同じ、という訳にはいきません。人の手ならその人の筋肉の張り具合や、体型に合わせて微妙に調整してくれますよね。
そんな人の手技のような滑らかさを再現してくれるのが、この5D-AIメカです。
40万円前後も出すなら究極のマッサージチェアが欲しいですよね。そんな方にお勧めです。
RELAX-MASTER AS-695
リラックスマスター AS-695
- 省スペース(脚部・肩部収納)
- スライドリクライニングで狭い場所でも背もたれを倒せる
- 4種類の自動コース
- 6つ玉機構、360度回転するもみ玉
- 肩位置自動検知
- 部位別強弱調整機能
- 22個のエアーバッグ
- 骨盤ひねりモード(新搭載!)
- 全身・脚部ストレッチ機能
- 背もたれと足裏にヒーター
上記の2機種に比べれば、自動コースが少なかったり、もみ玉の繊細な動きなど、機能的には劣る面がありますが、この商品の良さはデザイン性です。
リビングに置きたい、置く場所が狭い…などの場合、デザインや邪魔にならない事も大切ですよね。
その点、この商品は使用しない時には脚と肩が簡単に収納可能な為、ソファのような感覚で使う事が出来ます。
上位機種より機能が少ないと言っても、エアーバッグやヒーター、ストレッチ機能まであり、基本的なマッサージ機能は揃っていますので、デザインを優先する機種としてはかなり優秀だと思います。
パナソニック
フジ医療器と並び、マッサージチェアで人気なのがパナソニックです。
私も購入前にはこのリアルプロが一番候補でした。
リアルプロ EP-MA100
リアルプロ EP-MA100
- 温感モミ玉(ヒーター機能)
- 3Dで動く!縦横無尽に動き回るモミ玉
- 164種類の多彩なもみ技
- 6種類の自動コース
- 自分好みのプログラムを編集できる
- リモコンがタッチパネルで分かりやすい
- 6つのストレッチ動作
- エアーバッグで腕全体つかみ揉み
- ひざ裏ポイントマッサージ
- 強力足裏ローラー
常に売れ筋上位にあるリアルプロ。
そんな中でもこのEP-MA100は、高性能で最上位モデルです。
使いこなせない程の多くの手技の種類があり、さらにその操作が簡単なタッチパネルなのが特徴。
この辺りがフジ医療器と違うところですね。
さすが電機メーカーというだけあり、ただマッサージするだけでなく、使って楽しくなるようなマッサージチェアです。
さらにサイズは大きいですが、デザイン、カラー、素材などがお洒落なので、高級感がありリビングに置いても格好いいです。
リアルプロ EP-MA99M
リアルプロ EP-MA99M
- 温感モミ玉(ヒーター機能)
- 3Dで動く!縦横無尽に動き回るモミ玉
- 9種類の自動コース
- 6つのストレッチ動作
- つつみ込みハンドマッサージ
- おしり揉ねつ
- エアーバック機能
- リクライニング機能
EP-MA100の一つ下の機種ですが、こちらも十分な機能を搭載しています。自動コースの数だけで言えばこちらの方が種類が多いです。
大きな違いはタッチパネルでは無いところ。
タッチパネルじゃなくてもいいという場合は、こちらのEP-MA99Mでも節約になるので良さそうです。
フジ医療器とパナソニックのどちらがお勧め?
マッサージチェアは特に好みによりますよね。
フジ医療器は健康・美容機器に特化したメーカーであり、医療業界でも多く製品が使用されている事から見ても、体の事を重視した印象。とにかく使い心地優先!という場合はフジ医療器がお勧めだと思います。
一方、家電と言えばオールマイティに製品を販売しているパナソニック。
そういう意味では、デザイン、性能、使いやすさ、などのトータルバランスではこちらが優勢でしょう。見た目やタッチパネルも大切!という場合はパナソニックがお勧めです。
私が試乗した感想
私は購入前に、どちらのメーカーの機種も何度も試乗しました。
私の感想としては、フジ医療器の方がソフトな印象でした。より人の手に近いというか。
包み込むようにマッサージするという感じです。
パナソニックの方も気持ち良いのですが、こちらの方が刺激が強め。効いている!という感じがハッキリ実感出来ます。
整体や整骨院に行き慣れた私としては、フジ医療器の方が使い心地は好みでしたが、パナのしっかりツボに効くような揉み心地が好きな方もいるでしょう。
どちらのメーカーの製品を選んだとしても、設定するコースや強弱により調整出来るので、あまり神経質になり過ぎず好みで選んでも大丈夫だと思います。
私が購入したマッサージチェアは?
購入前には私もかなり迷いましたが、その後私が購入し、現在まで何年も使用し続けているのがこちら、フジ医療器のマッサージチェアです。

これは旧機種なので現在同じものは販売されていませんが、その時で30万円程でした。年数が経つのに上記で紹介した製品の基本機能とはそれ程変わっていない事に驚きです。
背筋肩位置感知、温感ヒーター、エアーバッグ、ストレッチ機能など。
そう考えると、ある程度機能を備えた高価なマッサージチェアを購入しておく方が、年数が経っても機能の劣化を感じずに使い続ける事が出来ると思います。
もちろん旧機種に比べると上記で紹介した最新の機種ならより一層満足出来る事、間違いなし!
ネットで購入がおすすめ
私はマッサージチェアをネットで購入しました。
ネットで購入するメリットは、何と言っても安い!正直、家電量販店と全然違います。
それに、設置までお願い出来ますし、段ボールなどのゴミも持ち帰ってもらえたので、自分は何もせずとても楽でした。
人気マッサージチェア比較|まとめ
マッサージチェアは、直接全身を預けるものですし、簡単に捨てたり出来るものではありません。
なのでマッサージチェアだけは、妥協せず多少の金額を出してでも、気に入った製品を購入する事をお勧めします。
高性能であれば10年、20年と使用する事が出来、結果的に満足出来ると思います。
























