掃除

ベッドマットレスを自分でクリーニング

ベッドマットレス

皆さん、ベッドって洗った事がありますか?
通常は洗う事は少ないと思います。

でも案外ベッドは汗や汚れが気になるもの。
今まで私はそんなベッドの汚れをクリーニングしたいと思っていました。

ベッドをクリーニングするなんて、どうすれば?業者に依頼?それとも自分で出来る?

今回はそんなベッドをクリーニングする方法を紹介したいと思います。

この記事には汚れをドーンと載せていますので、気分を害されそうな方はここでお引き取り下さいね

 

その前に!

失敗したくない!面倒臭い!という方は業者に頼むのが無難です

先にこんな事を書くのもなんですが、私が自分でマットレスを洗ってみた結果、思っているより大変です。特に乾かす作業が。

それでいて後日汚れが浮いてきたり…という事もあり、本当に奥まで綺麗に出来たのか?というと微妙…。

なので長期的に考えて、カビの発生の可能性などを考えると、業者に頼むのが無難
もしそれでも自分でやってみたい!という場合は、最低限、マットレスを包める乾燥機は必須です!

↓これね。

この三菱の布団乾燥機以外では完全乾燥は難しいと思います。

なので、今後何度も自分でマットレスをクリーニングする可能性がある場合は、三菱の布団乾燥機を購入

滅多にマットレスをクリーニングする予定は無いという場合は、業者に依頼がよろしいかと。

業者を選ぶなら【くらしのマーケット】がお勧めです。



ハウスクリーニングの内容が幅広く、そのカテゴリーの中にマットレスクリーニングがあります。

一度チェックし、比較検討するのも良いと思います。

それでもやっぱり自分で洗うの!という強い精神力の持ち主は引き続き以下をお読み下さい(^^;)


 

ベッドマットレスの汚れの正体は?

お恥ずかしい話ですが、夫のベッドにはすぐ汗染みが出来てしまいます。

いいですか?

いきますよ?





はい!汚いっ!!

最初に見つけた時、一体これは何なんだ?と分かりませんでした。

まるで何か溢したかのような赤茶色の汚れ。
もしかして知らぬうちに夫が飲み物を溢したのか?又は愛犬が何か汚したのか……分からないまま全体を観察すると、他の箇所にもシミが。

いや、ほんと、お恥ずかしいです、はい…

まるでオネショのような汚れ具合。
ですがさすがに老いぼれた夫もオネショするには早すぎます。

もしかして寝汗?
それしかないと思いネットで検索すると、やはり同じような汗染みの画像が多々確認出来ました。

ベッド汚れの正体は「汗」でした。

それにしても私のベッドマットレスには全く染みがありません。

同じように手入れしていても、夫のマットレスには染みだらけ。

人によってどれ程寝汗の量が違うのかを実感しました。



クリーニングは業者?自分で?

まず最初に思い付いたのが、プロの業者にクリーニングしてもらうという事です。

専門業者なら、自分では出来ない「マットレス丸洗い」をやってもらえますし、確実に汚れも落としてくれるでしょう。表面上の汚れだけでなく丸洗いする事で内部の汚れも洗い出し、スッキリと気持ち良くなるだろうと思いました。

本来なら絶対業者に頼んだ方がいいです

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ですが今回は私のではなく夫のベッドですし、まぁ失敗してもいいかぁ~という甘い考えで(←酷い嫁)自分で洗ってみよう!と決意しました。

結果…大変でした…(涙)

 

汗染みを落とす方法

ベッドと言えば直接肌に触れるものですし、寝ている時間も長い。となれば、出来れば安全な掃除方法にしたいですよね。

私も最初はそう思い調べました。汗染みを落とす方法を検索すると、色々出てきます。

そんな中で、安心安全で汚れも落ちると言われているのが、クエン酸又は重曹です。

掃除の定番ですね。

特に汗染みの場合、

  1. 水で薄めたクエン酸
  2. クエン酸+重曹
  3. お酢+重曹

などで汚れを落とす方法があり、三番目の酢を使うというのは、クエン酸よりも酸が強い為により効果があるという事でした。

上記の材料をタオルに染み込ませ、汚れをポンポン叩くだけ。汚れが取れたら水で濡らしたタオルで付着した材料を完全にふき取ります。

私は期待し、全ての方法を試しました。
効果としては、①<②<③の順で、汚れは取れやすいと思います。

ですが!!

結果的に、どの方法でやっても時間が経てば汚れが浮き出てきてしまったのです

汚れが古すぎて染みついてしまっているのか、私のふき取りが甘かったのか……分かりませんがこの方法で汚れを落とすのは諦めました。

 

完全に汚れを落とす為の最終手段

そしてたどり着いたのがこの方法です。


ワイドハイター
洗濯洗剤(液体)

安心安全に拘り最初は使う気が無かったのですが、何度もクエン酸や酢で汚れたベッドを見ていると、いっそ漂白してしまった方が綺麗になるのでは…と最終手段に出ました。

今回は大人のベッドなので安易に漂白剤を使用しましたが、子供用や安全性を考えるならやはりあまりお勧め出来ません。業者を検討して下さい。

 

 

自分でベッドクリーニングをする手順

①洗剤で叩く

まずワイドハイターと液体洗剤を混ぜ、水で濡らしたタオルにつける。(付けすぎ注意!少量から試す事!後でふき取るのが大変です


そして汚れを叩く。
どうです?
①が叩く前、③が叩いた後です。汚れが薄くなっています。

ここで注意なのが、叩く都度タオルのあたる面を変える事!一度叩いただけで、汚れがタオルに移りますが、二度目にその汚れたタオルで叩いてしまうと、またマットレスに汚れが戻ってしまい、結果的に汚れが広がってしまいます。

これを何度か繰り返すと……
どうでしょう?一番最初の画像の汚れの箇所です。
一見分かりませんよね?
クエン酸などでもある程度汚れは取れましたが、ここまで完璧にはなりませんでした。

ですがこれで終わりではありません。

ここからが大切!

完全に洗剤を拭き取らなければ、後々カビや汚れの原因になってしまいます。

 

②水で汚れた箇所を洗う

そこでスプレー容器に水を入れ、汚れを取った箇所を濡らします。


濡らす→乾いたタオルで吸い取る→濡らす→乾いたタオルで吸い取る

というのを、洗剤が完全に無くなるまで繰り返します私は洗剤を付けすぎていたので、この作業がかなり大変でした(涙)

正直二度とやりたくない…

 

③マットレス全体を洗う

ここまでくると、ベッドを濡らすという事に抵抗がなくなり、最終的には全面に水をスプレーし、ボトボトに濡らして水分を吸い取りました。

私の場合はあちこちに汚れがあったので、最後にマットレス全体を濡らして再度洗いました。

↑こんな感じでタオルで全面の水分を吸い取っています。
乾いたタオルが大量に必要!
ここで乾いたタオルを何度も交換し、かなりの水分を吸い取っておくと後で楽です。

本当に元通り乾かせるのか…不安いっぱいでした。

 

④全体を軽く乾かす

この後、ドライヤーを使って、全体を可能な限り乾かします。びっしょりと濡らしたベッドなので、ドライヤーで完全に乾かすのは無理です

ですが表面だけでもとりあえずざっと乾かしておくと後の乾燥がさらに短縮出来ます。(この続きの乾燥は別記事で)

 

マットレスを洗った結果

最終的にはこれだけ綺麗になりました。
ベッドマットレス汚れはほぼ見当たりません。

やはりワイドハイターが最強です

そしてこの状態ではまだまだマットレスが湿っています。
タオル+ドライヤーで大雑把に水分は取れましたが、グッと体重を乗せて触ってみると、奥に水分があると分かります。

この後は完全乾燥します!

乾かす様子は次回の記事で。

追記

洗った直後、しばらくは綺麗な状態だったのですが、少し日数が経過してから確認すると、うっすらとシミが浮き上がってきている箇所がありました。

う~ん、やっぱりしぶといです(^^;)

まぁ、最初に比べればかなり綺麗になりましたし、再度洗う気になれないので今はそのままにしています。

多分、次に洗いたくなったら、私のベッドも合わせて2台を業者に依頼します!

 

マットレスクリーニングのおすすめ業者

実際やってみると、洗いから乾燥まで、かなり大変な作業です。
私は丸ごと乾燥の三菱 布団乾燥機 フトンクリニックがあった事で、何とか終える事が出来ましたが、もう一度やってみるか?と聞かれれば…やめておきます(^^;)

この労力を考えると。それがお気に入りの自分のベッドなら尚更です。

くらしのマーケット

マットレスのクリーニングをしている業者は少ないですが、中でもお手頃価格でお勧めなのが、【くらしのマーケット】

複数の業者を比較して選べますし、口コミも豊富です。
私が以前チェックした時よりも、マットレスクリーニングを扱う業者が増えていて、価格相場も下がっています!
私の地元の業者さんも新たに参入されていて、「あ~頼めば良かった!」と少し後悔しています(-_-;)



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