パソコンをスタンディングデスクにしたいと思っていました。
というのも、私は冷え性の腰痛持ち。
そして一日のパソコン作業時間は4時間から長い時で10時間程度に及ぶ事も…。
そこで健康に良いと聞くスタンディングデスクを使ってみたいと思ったのです。
冷え性と運動不足にスタンディングデスク
私は長年の腰痛持ちなのですが、あまりに酷い時にはぎっくり腰になったり、さらに冷え性で婦人科疾患もあります。
それらの原因は全て腰回りの血流の悪さからだと医師に言われ、座りっ放しは良くないと医師にアドバイスされました。
確かに、ずっと座りっ放しでいた時、ふと自分の腰やお尻周りを触ってみたら、とても冷たいです。
定期的に動くようにはしているのですが、何時間も座りっ放しだとなかなか冷え性は改善せず。
そこでスタンディングデスクにすると、パソコンをしながらある程度姿勢を変えたり動いたり出来るので、とても健康に良いらしく、試してみたいと思うようになりました。
手軽に昇降可能なスタンディングデスク
とはいえ、ずっと立ちっ放しも辛い。
手軽に立ったり座ったり出来る自由度が欲しい。
そこで調べてみると、スタンディングデスクといっても色んなタイプがあります。
ちょっとノートパソコン1台を使うのに丁度いいコンパクトなタイプだったり…
今あるデスクの上の置くだけの簡単なタイプも。
個人的にはどうせ買うならある程度サイズの広いデスク、ワンタッチで簡単に昇降できるこの商品が良いと思いました↓
自作でスタンディングデスク
どうせ買うなら中途半端な商品でなく、本格的な昇降デスクを買いたいと思うのですが、問題は価格。
実際試してみないと長く使い続けられるかどうかも分からないのに、いきなり何万円も出すのは躊躇します。
そこで自宅で仮にスタンディングデスクもどきを自作してみる事にしました。
ダイソーのレンガを使用
そこで使ったのがこのダイソーの発泡スチロールのレンガ。

今はどこの100均ショップでもこのような発泡スチロール製のレンガが売られていますね。
色んなカラーがありますが、私はシンプルでデスクに合いやすいブラックを選んでみました。
ちなみに私はパソコンデスクも自作ですが、その脚もブラックですので。
設置してみたところ
そしてこのダイソーの発泡スチロールレンガを使用して、パソコンモニターの高さを上げてみました。

DIYと言える程のものではなく、ただレンガを重ねた上に板を置いただけ。

レンガを使うメリットは、自分の希望する高さに調整しやすい事。
レンガの数を増やしたり減らしたり手軽に出来ますから。
モニターの昇降と合わせてスタンディングっぽく
これの何がスタンディングデスクなの?と思われるかもしれませんが、私の使っているパソコンモニターは高さ調整が可能なのです。
これを実際にスタンディングとして使用するには…

座って使う時にはこのようにモニターの高さを最小まで下げます。
この状態で椅子に座ってみると、ピッタリ目の高さに合いました。

そして立って使う時はこのようにパソコンモニターを最大まで高さを上げて使用します。
立ってみるとわずかに目線が下がる感じですが、そこまで気にならずほぼ視線に合います。
キーボードとマウスの置き場所は?

あとはキーボードとマウスの置き場所ですが、今のところ私は、立って使用する時にはたまたま自宅にあった箱の上に置いて使用しています、汗。
※あまりにも箱が貧乏臭いので画像は自粛しました、苦笑。
キーボード用のデスクも購入検討していますが、色々検討した結果、こちらの商品が一番良さそうです↓
折りたたみ可能、高さ調整可能、大き過ぎず丁度良いサイズ、シンプルで無駄のないデザイン、価格も手頃。
という事で、もしスタンディングデスク用のキーボード台を購入するならこちらがおすすめです。
実際使ってみた感想
実際使ってみて、パソコン作業をするにはこれでも十分スタンディングデスクっぽく使用できました。
何と言っても100均のレンガを使うだけという手軽さですから、ちょっとスタンディングデスクを体験したい場合にピッタリ。

この方法を使えるのはモニターに高さ調整機能が付いている場合のみに限定されますが、わざわざ専用のスタンディングデスクを購入する事に躊躇している方は試す価値があります。
ただ立ったままデスクの上で他の作業もしたい場合、キーボードを置いている台ではスペースが足りなくなるので、その場合はやはり専用のスタンディングデスクを購入した方が良いですね。
まとめ
立ったり座ったりを繰り返しながらパソコンをしていると、確かに腰回りの血流が全く違う気がします。うっ血しづらくなるので、腰痛にもなりづらいですし、痔持ちの方にもスタンディングデスクはオススメ!
この方法ならほとんどお金をかけずに手軽に試す事が出来るので、長時間パソコンをする方は健康の為に一度試してみてはいかがですか?



















