特別警報級と言われる台風が近付いていますね。
台風や豪雨、地震などの災害の時に断水になってしまう事があります。
すぐに復旧すれば良いですが、長時間(最悪の場合は何日も)水が出ない…という事も想定され、事前に対策しておくと後々困らずに済みます。
我が家でも何度か災害に遭い、その体験から断水への対策の重要性を強く感じました。
今回はそんな私の断水対策を紹介したいと思います。
断水の時に困る事
断水の時に困る事は多々あります。
- お風呂に入れない
- 洗面所が使えない(洗顔・歯磨き・手洗い)
- 洗濯が出来ない
- 飲料水、料理、食器洗いなど
- トイレが使えない
と、色々困る事がありますが、トイレ以外は緊急を要しないですし、不便ではあるものの何とかなります。
お風呂に入れない
- 断水していない身内や知人宅が近くにあれば借りる
- 銭湯に行く
- ネットカフェやホテルを利用
- 1、2日程度なら濡れタオルで拭いて凌ぐ
洗面所が使えない
- ペットボトルの水を使用(事前準備)
- 溜水を使用(事前準備)
洗濯が出来ない
- コインランドリーを利用
飲食が出来ない
- 断水中はキッチンを使わない
- 食事は買ってきたもので済ませる
- 飲料用にペットボトルの水は必要(事前準備)
トイレが使えない
- これは困る!対策重要!
なのでとにかく重要なのはトイレの水対策!
上に書いた対処法は全て、銭湯やコインランドリーなどの店が被害に遭っていない事が前提です。「事前準備」と書いているものは後でその方法を紹介しています。
トイレも近所の店が営業していて、その店が断水になっていなければ借りに行く事も可能ですが、一日に何度も行くのは大変ですし、夜中にトイレに行きたくなった時など、やはり自宅でトイレが出来るようにしておくべきです。
風呂に水を溜める
トイレに水を流す為に、お風呂に水を溜めます。
↑これは実際に断水対策として風呂に水を溜めた時の写真です。
浴槽にはもちろん、それだけでは足りないと思い、発泡スチロールを調達してきて、出来るだけ水を溜めました。
トイレ用以外の水を準備
トイレ用以外の水を用意します。
飲み水、手洗い・洗顔用などの水です。

私はこれだけ用意しました。
- ペットボトルの水(6本×2箱)
- ウォータータンク 3個
- 飲料水袋 2枚
- バケツ 2個
ウォータータンク
とても便利なのがこのウォータータンク。

これ、絶対に事前に準備しておいた方がいいです!
いざ災害時に慌ててホームセンターなどに買いに行っても、そんな時には売り切れて在庫がありません!(経験談)
私は急いでネットで購入しましたが、やはり災害前にちゃんと準備しておくべきですね。
私は20Lのものを使っていますが、丁度良いサイズです。
このウォータータンクの良いところは、横向きにして重ねられる事。

ピッタリとフィットし、とてもしっかりして丈夫なので、積み重ねても安心です。
さらに手がすっぽり入るぐらい、口が大きい。

なので中を綺麗に洗う事が出来るので衛生的です。

そしてこのようにコックが付いているので、コックが下になるようにタンクを置けば、蛇口のようにコックをひねるだけで水が出てきます。

このようにエアー栓がついているので、一定量を安定して出す事が出来ます。
↑ネットではこちらの商品も人気。
飲料水用非常袋
あと、こちらは飲料水用の非常袋。

実際私は飲料水は購入したペットボトルの水しか飲まないので、こちらの水も手洗いや歯磨き用として準備しました。
使い勝手で言うとウォータータンクの方が上ですが、ウォータータンクの収納場所に困る…など、保管場所のスペースを取りたくない人にはこの非常用袋が適しています。
↓水を入れるとこんな感じ。

実際使って見ると、持ち手のあるこちらの商品の方が良さそうです↓
簡易トイレ
お風呂に溜めた水を使い切り、それでもまだ断水が続いている場合、必要になってくるのが簡易トイレ。
これがあると物凄く安心します!!(笑)

この簡易トイレは50回分も入っているので、コスパも良いので購入しました。

説明書があり使い方が説明されています。
トイレに袋をセットし、吸水シートを入れるだけで簡単!
台風に限らず、地震や水害が多い今の時代、簡易トイレは家に1箱は置いておきたいです。
断水時のトイレはどう流す?台風・災害対策|まとめ
実際に断水を経験してみないと、リアルに困る事が想像出来なかったりしますよね。
これ以外にも、ウェットティッシュや拭き取り用のクレンジングなども私は購入しておきました。
いざという時に慌てない為にも、事前に出来る事は準備しておくと安心です。



















