春から夏にかけてのこの季節、大活躍するのが木酢液。
我が家では常備していますが、特にこの季節には必須です!
今回はそんな木酢液の活用法を紹介したいと思います。
木酢液とは?
「木酢液」とは、木炭を作る時に発生する煙を冷やして液化したものです。原料が木ではなく竹の場合は「竹酢液」と言います。

木酢液の危険性
木酢液には発がん性がある⁉と危険性が心配な方も多いと思います。
確かに成分不明だったり、出所が怪しい商品は避けた方が良いでしょう。
ですが最近は「発がん性検査済」や「有害物質を精製して除去」などと表示されている商品が多いので、それらを選ぶと安心です。
個人的には昔から使っているので、直接口に入れたり皮膚に使ったりする訳でなければ、神経質になる程のものでは無いと思っています。
ゴキブリ対策
まず私が絶対に木酢液が手放せない理由はコレ!
ゴキブリ対策です。
まず私のゴキブリ対策は、基本的に市販の薬剤は一切置いていません。コ〇バットとかあの類です。
20年ぐらい前までは逆に大量に使っていて、室内だけでなく屋外のベランダや玄関、花壇の周辺など、あらゆる場所に置いていました。
それで思い切ってそれらを一切置かなくしたのです。
あれらの置く薬剤は、誘き寄せて殺虫するタイプ。
一切見たくない私は、誘き寄せるのではなく、近寄らせたくない!と思い、そこから徹底して家の隙間や穴を塞ぐ事と、外と繋がる箇所にはゴキが嫌いな臭いで対策する事にしました。
そこで活躍しているのが木酢液。
純正の木酢液を適度に薄め、このようなスプレー容器に入れています。

これをゴキが入ってきそうな箇所に毎日夜に散布。
- キッチン排水口
- 浴室排水口
- 玄関周り
などなど。
さらに掃除をする時には雑巾にシュッと吹き付け、窓枠を拭いたりしています。
原液ではかなり強い臭いがするので、気になる方は薄める水の量で調整すると良いですよ。ただ、やはり経験からすると臭いが強い方がゴキ対策の効果がある気がしています。
子供やペットに注意!直接手が触れたり口に入る箇所に散布しないよう気を付けて下さいね。
私は場所によって木酢液とハッカ油を使い分けていますが、今のところ数年に1回ゴキを見るかどうか…で過ごせています。完全ゼロにしたいところですが(^^;)
それでも専用の薬剤を置きまくっていた頃よりも、こういった自然の物で寄せ付けない方法の方が効果が高い気がします。
消臭対策
そしてこれも欠かせないのが消臭対策。
これも何年も私は木酢液を消臭として使用しているので、特に暖かい季節には欠かせません。
屋外のゴミ袋の中にシュッとスプレーを一吹き。
生ごみが出た時もシュッ。
犬のトイレシーツを入れる袋にもシュッ。
という風に、臭いが気になるゴミ袋には常にシュッと木酢液スプレーをするようにしています。
これ、やるのとやらないのでは全然違いますよ。
木酢液の臭いで、元々のゴミ臭さが軽減します。これもゴキ対策に繋がると思いますし。
植物の活性
あと最近私が活用しているのが、植物の活性。
最近ガーデニングにハマりつつあり、挿し芽などにも挑戦しているところ。
専用の植物活力剤を購入すればいいのですが、出来るだけ節約したい…。
そこで、植物への活力剤としてこの木酢液を薄めて使用しています。
薄めて少量使うだけですのでコスパ最高。
挿し芽を水につけておく時も、少しだけ木酢液を入れると発芽率が上がるように思います。
土壌改良
そしてこちらもガーデニング繋がりですが、古い土などを改良したい時、この木酢液を薄めて土に混ぜ、1週間程置いておくと固かった土がやわらかくなります。
殺菌効果
木酢液には殺菌効果がある為、水虫やアトピーなど、皮膚疾患に対しても効果があるようです。
ただこれは直接触れるので、私は皮膚に使用した事はありません。
皮膚等に使用される場合はしっかりと安全な商品を選び、自己判断で使用するようにお願います。
木酢液の効果|まとめ
とにかく1本で色んな事に使えるのが良いです。
コスパに優れていますし、さらに薄めて使用するので1本あればかなり長く使用できます。
ゴキ対策ではこの木酢液無しでは不安になる程、今では夏の必需品になっています。手軽に使用できるので、また使用した事が無い方は是非試してみて下さいね。


















