園芸

真夏でもブリキ缶を使いたい!底穴を増やして蒸れ対策

ブリキ缶の底穴

いよいよ梅雨明け間近。夏本番ですね!

ですが年々暑さが厳しくなっているので、ガーデニングをしている方々にとって特に夏は悩まされる時期です。

私もそんな一人。

数年前からガーデニング(といっても鉢植えで育てる程度)にハマっているのですが、何と言っても育てるのが難しいのが梅雨から夏にかけての時期。

梅雨の蒸れや真夏の猛暑で花が萎えてしまいます。

それで出来るだけ風通しを良くする為に、鉢を花台やレンガの上に置いたり、鉢の素材も通気性が良さそうなものを選んだりしているのですが…

でもやっぱり使いたくなるのがブリキ缶

ブリキ缶は夏には缶自体が熱くなりやすいので、基本的に夏の使用はNGなのですが、それでもやっぱり使いたい時があります。

この花にはブリキ缶が合うんだよな~
この寄せ植えはブリキ缶じゃないと雰囲気が出ない

などなど。拘り始めるとそんな風に思ったりするんですよね。

で、私も1つ2つ、夏でもブリキ缶をカバーとして使用したり、そのまま直接植えたりして使用しています。

ただ以下のとおり工夫もしています。

ブリキ缶の水捌けを良くする

それはブリキ缶の水捌けを少しでも良くする事です。

通常、ブリキ缶の底には穴が1つ又は2つ程度開いている事が多いです。

ブリキ缶

これだと、ただでさえ熱くなりやすいブリキ缶が、水捌けが悪い事でより蒸れやすくなってしまいます。




100均のガス抜きを使用

そこでブリキ缶の底穴を増やします。

使用するのはダイソーで購入したガス抜き。100均ならどこでも売っていますよね。

ダイソー ガス抜き

通常は缶を破棄する時にガス抜きする為に使用するのですが、これを使います。

ガス抜き

開くとこのようになっていて…

ガス抜き

この先の穴から…

ガス抜き

押すと針が出てくる仕組み。単純シンプルです。

ガス抜き

 

ブリキ缶の底に穴を開ける

では早速実践。

穴あけの器具をブリキ缶の底に押し当てて、プッシュしていくだけ。

それほど力も要らず、簡単にポンポン開ける事が出来ます。

そして開けた後がこちら↓

ブリキ缶の底

点々と小さな穴が開いています。




ブリキ缶の穴の大きさを錐(キリ)で広げる

これだけでも無いよりは良いかもしれませんが、水捌けという意味では穴が小さすぎて物足りません。

どうせならガッツリ水捌けを良くしたい。

って事で、小さく開いた穴を一つずつ、キリで広げていきます。

手作業です!

ブリキ缶の底穴

錆びたキリしか無かったのはスルーして下さい…

既に小さな穴が開いているので、そこをグリグリしていくと徐々に穴が広がっていきますよ。

そして穴を広げた後がこちら↓

ブリキ缶の底穴

良い感じです!

ただ…一つ二つならいいのですが、多くの穴を一つずつキリで広げる作業は意外と大変でした。

見ての通り出来ない事は無いのですが、少し面倒です。

ブリキ缶の穴の大きさを電動ドリルで広げる

って事で、今度は穴の大きさを広げる作業を、電動ドリルでやってみました。

別のブリキ缶を使ってみます。

まず最初に100均のガス抜きグッズで穴を開けるのは同じ。

その小さな穴を今度は電動ドリルでガガガガッ!っと。

ブリキ缶の底穴

凄いです!さすが一瞬で穴が開きます!めっちゃ楽!

完成がこちら↓

ブリキ缶の底穴

 




使用してみた感想

そして実際使用してみた感想ですが、狙い通り水捌けが良くなりました。

何もせずそのまま植えていた時よりも、夏の蒸れが軽減されているように感じます。

さらに気になる方はブリキ缶との間に麻布を敷いたりして土を入れれば、より土の温度上昇を軽減出来そうですね。

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