遂に念願の電動昇降式デスクを購入しました!
もう何年も前から気になっていて欲しかったのですが、最初は価格が高過ぎるような気がしてなかなか購入に踏み切れずにいました。
デスクワークで座りっ放しの時間が長い
そもそも私が電動昇降式デスクが欲しいと思ったきっかけは、腰痛です。
元々腰痛持ちなのですが、現在は在宅ワークで仕事をしている為、一日中パソコンを使用する事も多いです。
すると8時間とか10時間座りっ放し。
時々意識的に立ち上がったり休憩をしますが、それでもどうしても座る時間が長くなってしまいます。
すると最近は腰痛がさらに悪化し、ぎっくり腰を繰り返すようになりました。
そしてそれだけでなく、脚の浮腫みが酷くなり、立つと足の痛みを感じるようになってきました。
さらにさらに!
座り時間が長いと姿勢が前屈みになってしまう為、胃腸を圧迫するのが良くないらしく、逆流性食道炎が悪化。胃腸まで悪くなってきてしまったのです。
これらの体調不良が重なり、立った姿勢でパソコンがしたいと思うようになりました。
スタンディングデスクだけでは逆効果
それで最初は、スタンディングデスクを購入しようかと考えました。
なので試しに、自作で今使っているデスクの上に棚を置いて、仮に立ち姿勢でパソコン作業をしてみたのです。
これで良さそうならスタンディングデスクを購入するつもりでした。
ですが…疲れます!
立ったまま作業をすると最初は良いですが、これが4時間、5時間と続いてくると、これまた腰が砕けそうになってきました。
スタンディングで作業をする事が良いのではなく、立位と座位を適度なペースで繰り返す事が何より大切だと実感しました。
電動昇降式デスクならFlexiSpot
それで辿り着いたのが、FlexiSpotです。
昇降式デスクで調べると、断トツで購入者が多く、評価がとても高いです。
他にももう少し安い価格の似たような昇降デスクもありましたが、やはり価格なり。
どこか機能が足りなかったり、安定感が悪そうで不安がありました。
それで私もFlexiSpotのデスクを購入する事にしました。
FlexiSpot E7を選んだ理由
FlexiSpotの昇降デスクには色んな種類がありますが、私が選んだのはE7です。
最も多くの人に選ばれているのがこのE7。
私も他と比較した結果、こちらのE7が希望に合致しました。
電動昇降
まずE7は電動昇降である事。
最初は価格面を節約する為に手動の製品も検討しましたが、一日に何度も昇降させる事や、デスク上にはディスプレイやノートパソコン等、多くの物を置いている事を考えると、手動だと後で後悔するような気がしました。
天板の対応サイズ
私は現在使用している天板を使いたかった為、天板付きの機種は除外しました。
そして、現在使用している天板のサイズは幅150cm×奥行60cm、厚み2cmです。
この天板に合うサイズの昇降できる脚のみ欲しかったのですが、E7の対応天板サイズは以下のとおり。
- 幅120~210cm
- 奥行60~80cm
- 厚み≥2cm
幅と奥行きはOKですが、厚みが2cmジャストでも本当に大丈夫か気になったので念の為に問い合わせしました。2cmあれば大丈夫という事でした。
昇降範囲
そしてE7の昇降範囲ですが、
- 58~123cm
となっています。
他の製品では58cmまで下がらないものもあったので、ここまで下がるのはE7を選んだポントでした。
女性の場合は座高が低いと思いますので、ここまで下がるのは購入後も調整しやすく嬉しいです。
タッチパネル操作
そしてE7は昇降させる時、タッチパネルで操作をします。

操作が簡単で手軽。そしてコンパクトなので邪魔になりません。
メモリー機能
さらにこのタッチパネルには4つのメモリ機能があり、自分が希望する高さで設定しておく事が可能です。
セーフティ機能付き
そしてセーフティ機能が付いている為、デスクの下に障害物があったりすると自動で感知して停止します。
デザインと安定性
そしてシンプルなデザインとしっかりした安定性も選んだE7を選んだ理由です。
FlexiSpot E7を組み立てる
そして製品が届いた状態がこちら。

横長の箱が電動昇降デスクの脚本体で、その上の小さな箱はオプションで購入したキャスターです。
女性一人でも組み立て可能
全部品はこんな感じ↓

見た感じでは分かりづらいですが、脚の部分がかなり重いです!
重量32.3kg。
このE7の欠点といえば重過ぎる事かもしれません。
とはいえ、この重さがあるからこそ安定しているので、私は許容範囲でした。
それに32.3kgも総重量であり、こうして部品ごとに分けて持つとそこまで重くはないので女性一人でも組み立ては可能です。(私は一人で組み立てました)
手順書があるので取付は簡単
まずは天板を裏返して床に置き、その上に脚をネジで取り付けていきます。
私は天板の端から5cmの間隔をあけて脚を取り付けました。

電動ドライバーがあると楽
手持ちの天板を使用したので自分で穴を開ける必要がありましたが、ドライバーを使えば簡単に作業が進みました。

最終的に天板の向きを考えながら、手前となる箇所にタッチパネルを取り付けます。

全体を取り付けたところ↓

配線カバーがあるので、煩雑な配線をまとめて隠す事が出来ます↓
すっきりしました。
オプションのキャスターに交換
標準ではこのようなアジャスターが付属しています↓

ですが私はオプションのキャスターを購入した為、交換しました。

ひっくり返す
そして全て取り付けが完了したら、天板をひっくり返して完成です。

これだけは女性一人では難しいです。
壁を使って工夫すれば出来なくもないと思いますが、あまりにも重いので危険。
出来れば誰かに手伝ってもらった方が楽で良いです。私もこれだけは家族に手伝ってもらいました。
上の写真は一番下げた時ですが、最大に高さを上げると…

ここまで上がります。
女性の私には高過ぎるのでここまで上げて使用する事はありませんが、天板の裏の配線をチェックしたい時とか、簡単に下に入る事が出来るのでとても便利です。
FlexiSpot E7を使用した感想
購入後、3ヶ月程経過しました。
使用してみた感想は…
買って良かった!
もっと早く買えば良かった!
ここ数年の中で一番買って良かったと感じた商品でした。
想像以上に便利です。
音も静かで指1本で手軽に昇降。
ディスプレイ2台とノートパソコン、書類等を置いていますが、不安定さなど感じた事はありません。
メモリー機能が便利過ぎる
特に便利だと感じたポイントの一つは、メモリー機能です。
自分が立った時の姿勢と座った時の姿勢を設定しておけるので、毎回高さを調整する必要がありません。
これ、実際に毎日何度も昇降させていると、絶対に必要だと感じました。
動かしたいならキャスターは必須
そして、買って良かったのはオプションのキャスターです。
これだけ重いデスクになるので、キャスター無しで動かすのは大変ですし、床にも傷がつきそうです。
私はキャスターをつけた事で、掃除の時や配線を触りたい時など、スッとデスクを引くだけで軽く動かせるので本当に便利。
キャスターはそれ程高くもないので、迷う場合は買って損はないと思います。
キャスターを取り付けるとその分昇降範囲の高さが数センチ変わります(キャスターの分だけ高くなる)ので、高さを厳密に気にされている方は購入前に注意した方がいいです。
まとめ
私は一日に3~4回以上は昇降を繰り返して使用していますが、本当に快適で、この電動昇降デスクを使用するようになってから腰痛や胃腸の調子まで楽になりました。
個人的にはそれが一番嬉しいです。
健康の為にもこの電動昇降デスクは本当におすすめ。
これだけの快適さを知ってしまった後には、価格さえ安く感じる程です。
デスクワークの方は是非!

















