前回の記事でフィルターを設置出来た換気口。
ですが、最も大切な事がまだ終わっていません。
それは……
換気口の接着です!
まだ引っ張ればスポッと抜ける状態ですからね。
今回は換気口を壁に接着する作業を紹介したいと思います。
目次
換気口に圧をかけ固定する
まず、差し込んでいるだけの換気口を、浮いてこないようにしっかり固定する物が必要です。
うちの場合、換気口の前に壁があり、その壁との間に突っ張り棒を設置する事で、換気口を固定する事が出来ました。
グッと押して圧力がかかっています。
マスキングテープで養生する
実は最初、マスキングが面倒で、ぶっつけ本番、いきなりコーキングしてしまいました。
これは失敗でした!
それはそれは酷い出来上がりで。
速攻でコーキングを拭き取り、再度しっかりマスキングする事にしました。
実はこれ、何より大切な工程。
それを省こうとするなんて馬鹿でした。
ここで丁寧に作業すると仕上がりの美しさが違います!
円なので面倒ですが、出来るだけ細かく、カーブになるように。
コーキング剤でコーキングする
次はいよいよ壁との接面にコーキング剤を打っていきます。
これがあると便利「コーキングガン」
通常、コーキングする時には「コーキングガン」を使います。
これがあると、コーキング剤を均一に打つことが出来ます。
簡易なコーキング剤でも十分
ですがっ!
私はこの為だけにコーキングガンを購入するのが勿体なくて、そのまま先端をカットすれば直接使用できるこのタイプを使いました。
ホームセンターで売っています。
色の種類が豊富なので、同じ白でも微妙な違いを選べるのでとてもいいです。
ヘラの代用は?
そしてコーキング剤でその箇所を埋めた後、ヘラで表面を綺麗にならします。
私は割り箸で代用。
コーキングする箇所の幅に合った物を使用すると綺麗に仕上がります。
ならす時は躊躇せず一気に!
躊躇しないのが綺麗に仕上げるコツ!
マスキングテープは乾く前に剥がす
そしてその後、マスキングテープは、コーキングが乾く前に早く剥がします。
この状態で固定したまま、24時間乾かしました。
思っていたより簡単
今回初めてコーキングを体験しましたが、やってみると案外簡単でした。
プロ並みに美しい仕上がりとはいきませんが、パっと見た感じだとDIYだと分かりません。
さらに今回経験した事で手順が分かりましたし、今後コーキングした箇所を外したい、取り替えたいとなった時、躊躇なく外せるような気がします。
修正が自由に出来るのがDIYのいいところです。