ついに加湿空気清浄機のフィルターを一式買い換えました。
フィルターは出来るだけこまめに掃除しているつもりだったのですが、使用して3年、異常な臭いが発生してきた為、調べてみるとカビが発生していました!
今日は加湿空気清浄機のカビとフィルターの交換について書こうと思います。
目次
加湿空気清浄機 ダイキン MCK-55
私が使用している加湿空気清浄機はダイキンのMCK55シリーズです。
我が家にあるのは3年前の旧機種ですが、現在の最新機種のカラーがお洒落でとても素敵です!
↑こんなダークグレー、今まで無かった!!今季からの新色らしいですよ。
あ~、次に買うなら絶対このカラーにしたいです!
ダイキンの加湿空気清浄機はお勧めです!
他のメーカーでもっと安い製品がありますが、やはり値段相応。
本来の目的である脱臭、集塵の能力がダイキンは優れていて、広範囲の埃を吸引してくれます。
さらに最近モデルなら、以前と比べてさらに運転音が静かになっているし、スリムなこのタイプならインテリア感覚でリビングに置けます。
フィルターが三種類ある
と、とても気に入っているダイキンの加湿空気清浄機なのですが、少し前から異臭がするようになってきました。
そこで全てのフィルターをチェックしてみました。
このダイキンMCK-55には、フィルターが三種類あります。
- 加湿フィルター
- 脱臭フィルター
- 集塵フィルター
以前の記事で書きましたが、フィルターをこまめにお手入れする事で、清潔に長く使用する事が可能です。
脱臭フィルターにカビが発生
そして全てのフィルターをチェックしてみると…なんと、脱臭フィルターがこんなに汚れていました!
酷いです…汚い…いつの間に(涙)
実は私、加湿フィルターは購入した時点から頻繁にクエン酸で掃除するようにしていたのですが、脱臭フィルターと集塵フィルターに関しては、掃除が必要だと知ったのは最近です。前回の記事を書いた頃に始めて知りました(^^;)
それからは時々干したりしていたのですが、きっとその対応が遅かったのでしょうね…。
おそらくこの汚れはカビで、見えないカビが既に以前から発生していたのだと思います(涙)
脱臭フィルターを洗ってみた
そこで私は脱臭フィルターを洗ってみました。
脱臭フィルターを洗うと、細かい黒い汚れがどんどん洗い出されるのですが、後でサポートセンターに聞くと、その黒い粒子が臭いを吸着する為のものなので、洗ってしまうと脱臭力が消えてしまう可能性があるとの事でした(汗)
なので絶対洗ってはいけません!と…。
そして、洗った後にはカビらしき汚れは取れたものの、元々あった嫌な臭いはまだ残っていました。
洗った意味ないじゃーん!って結果に(-_-;)
加湿フィルター、脱臭フィルターを交換
そこで私はまず、加湿フィルターと脱臭フィルターを買い換えました。
届いたのがこちら。
下側が古い方で、ナイロンに入っているのが新しい方です。
一見すると、違いが無いように見えますが、近くで見るとその汚れや臭いが全く違います!
あれだけ頻繁にクエン酸に浸けていた加湿フィルターも、徐々に水垢が付きやすくなり、何度クエン酸に浸けても水垢が取れなくなってきていました。
↓古い加湿フィルター
↓新しい加湿フィルター
その美しさ、全く違います!
さらに、最も気になっていたあの脱臭フィルターも、新しいものをセットしてスッキリ。
フィルターの取り外し、セット方法は単純なので誰でも簡単に交換する事が出来ます。
まだ臭いが取れない!
そうして加湿フィルターと、脱臭フィルターを新しく交換したので、これで気持ち良く使える!と楽しみに電源を入れてみると…
なんとまだ臭い…。臭いが取れないんです(涙)
これは…あと残る原因は集塵フィルターしかない。
脱臭フィルターの下にあるのがこの集塵フィルターです。
薄汚れています。
ですが脱臭フィルターの汚れの件でサポートセンターに問い合わせた時、
と、言われていたので、とりあえず集塵フィルターの交換は保留にしていたのです。
集塵フィルターを交換
そして私はこの集塵フィルターも買い換える事にしました。
古い機種の場合、取説に載っている集塵フィルターの品番は廃盤になっているようですが、新しい品番に変更で、ちゃんと使える集塵フィルターがありますので、事前に確認されると良いと思います。
最初はこんな状態だったんだぁ~と驚く程、真っ白で美しいです。
向きと上下を確認し、そのまま本体にセットするだけ。
全てのフィルターを交換した結果
こうして全てのフィルターを交換したのですが、結果…
臭いが消えました!当たり前?(^^;)
これでも臭いが残ってしまったら悔しいところでしたが、交換して全てが綺麗になり、とてもスッキリしました。
フィルター交換にかかった費用
購入する時期などにもよると思いますが、私がフィルター交換にかかった費用は全部で12,000円程度でした。
正直なところ、この価格を出すなら、安い加湿空気清浄機で新品が買えるかも…とも思いました。旧機種などで探すとかね。
面倒な場合はそれも一つの選択肢だと思います。
だけど私は、安い低機能な製品を買うよりも、高性能な製品でフィルターを交換しながら使い続ける事を選びました。
加湿空気清浄機が臭い!まとめ
ズバリ、今回フィルター交換をしてみて思ったのは、フィルターを交換する時には思い切って全てまとめて一新しよう!です。
私のようにチマチマケチケチ、一部分だけ交換しようとしても、結果的に後から全て交換する事になったり、折角交換した新しいフィルターが、別の部分の古いフィルターにより汚れや臭いが移りかねません。
全てのフィルターを交換した後の加湿空気清浄機は、まるで新品になったように気持ちいいです。
ちなみに…我が家では24時間、加湿空気清浄機を稼働していますし、病気の愛犬の為にかなり部屋を加湿気味にしています。
なので今回のように3年で汚れが出てしまったり、カビの原因になってしまったかもしれませんが、通常ならもっと長くフィルターを使える気がします。
これからは加湿フィルターだけでなく、脱臭フィルター、集塵フィルターもこまめにお手入れをし続けたいと思います!