ポストの蓋を交換しました。
20年以上使用したポストの蓋が割れてボロボロ状態になっていました。
しかし我が家のポストは壁に埋め込まれたタイプ。
手軽にポストごと買い替えるという訳にはいきません。
そこで調べてみると、どうやら自分で簡単に蓋のみ交換する事が出来るという事だったので、自分でやってみました。
割れてしまったポストの蓋
交換前の状態がこれです。

壁にポストが埋め込まれ、裏側に蓋があります。
蓋が割れてボロボロ…。
これでは郵便物も落ちたり雨で濡れてしまいます。
ポストの裏蓋を購入
ピッタリ合うポストの蓋を購入する為、メーカーと品番を確認。
ポストの中にシールが貼られています。

我が家のポストはパナソニック(松下電工)のもので、CT-6501Sという品番に合う商品を探しました。
二十数年前のポストなのに、未だに合う蓋が販売されている事が有難いです。
届いた商品
そして蓋が届きました。

蓋と取り付け用のピン、説明書。
本当に自分で交換できるのかやや不安でしたが、分かりやすい交換方法の説明が書かれているので助かりました。

ポストの裏蓋の交換方法
古い裏ふたを取り外す
裏ふたを取り外すには二つのタイプがあり、元々ついている蓋が芯線タイプか、ピンタイプかで変わってきます。
我が家のポストは芯線タイプでした。

矢印部分が芯線。
この芯線を取り外すと蓋が外れます。
芯線を取り外すには、まず目隠しシールを外します。
矢印の白い正方形が目隠しシール。

これが…!
この蓋の交換の作業の中で一番手こずりました。
かなり固くて手ではとても剥がす事が出来ず、カッターを使って少しずつ削り剥がすような感じで15分程かかり…ようやく取れました。
するとこんな風にネジが見えます。

このネジをドライバーで取り外すと蓋が外れます。

あとは芯線を引っ張り曲げれば本体から取り外せます。

新しい裏ふたを取り付ける
次に新しい裏ふたを取り付けます。
これは一瞬で簡単!
裏ふたを本体に設置して、ピンを差し込むだけ。

完成!

ポストの裏ふたを交換してみた感想
実はこの裏ふた、1年ぐらい割れた状態のままどうしたものか…と迷いながら放置していました。
こんな専用の蓋が販売されているとも知らず…。
業者に頼むしかないのかな…なんて思っていたのです。
それが実際自分で交換してみると、予想以上に簡単で驚き。
もっと早く交換すれば良かったです。
このようにいつまでも長く使えるように交換部品を販売して下さっているのはとても有難いですね。

















