結婚当初に購入した、古い電話台を捨てました。
勿体なくて捨てられずにいたのですが、がっしりとしたその家具は存在感があり過ぎて、部屋を圧迫していました。
そこで次に部屋に置く家具は、コンパクトで奥行の浅いシェルフが欲しいと思っていました。
シェルフをDIYする
販売されているシェルフも探したのですが、希望するサイズが無かったり、高価だったりして、いっその事自分でDIYしてみる事にしました!
今回はそのシェルフを作った様子を紹介したいと思います。
使用した材料

- 1×6材 39cm 8枚(横板用)
- 1×6材 54cm 6枚(棚板用)
- 1×6材 60cm 2枚(天板用)
- 1×1材 60cm 1枚(天板用)
- 1×2材 26cm 8枚(棚受用)
- 丸棒(8mm)
- ビス
- 電動ドライバー
- 皿取錐
- ノコギリ
- 紙やすり
皿取錐と丸棒は天板のビス隠しの為に使いました。ビスが丸見えでも気にしないという方は必要ありません。
横板を作る
材料の①と⑤の板を使用します。
横板用板①の2枚を両面テープで仮止めし、棚受用板⑤をビスで打ち付け固定します。

棚板を乗せてビスで止める
左右の横板を作ったら、そこに棚板用板②を乗せてビスで止めます。
天板部分のみ、少しサイズを大きくしたいので、板の間に1×1材④を挟んで配置します。

皿取錐で穴を開ける
天板部分のみ、ビスが目立たないようにしたい為、皿取錐で穴を開け、そこにビスを打ちます。

1×1材④の両脇に、天板用板③を同じように皿取錐で穴を開けてからビスで打ち付けます。

左側は穴を開けてビスで打ち付けた状態。
この後、右のように、丸棒を押し込み、飛び出た部分をノコギリでカットすれば穴埋め完了です。(すみません作業に必死過ぎて途中の写真なし)
塗装する
その後やすりをかけ、全体を塗装します。
今回は室内に置く家具なので、とにかく体への優しさを優先して塗料を選びました。
水性アトム自然カラー(グレー)
食品衛生法・玩具の基準に適合の安全性の高い塗料です。
そしてこのシリーズはスモーキーなカラーが多くてお洒落なんです。

私はグレーを使いましたが、部屋にマッチして凄く気に入りました。
水性なので塗装している間も乾かしている間も、臭いが気にならず優しい使い心地です。
重ねられるシェルフ
上の画像は上用のシェルフです。
今回は重ねられるシェルフを作りましたので、下用がこちら。

作る手順はほぼ同じですが、違いは天板です。
左側は上用のシェルフで右側は下用。

下用は天板ではなく、棚板として作っていますので、1×1材④は使用していませんし、板の横幅も54cmです。
なので横板部分の上には板が乗りません。
これを上下重なると…

このように、上のシェルフが下のシェルフにピタッとハマるので、安定性は抜群です。
完成
そしてこちらが完成の状態。

シンプルで背板も無く、奥行も棚部分は28cm、天板でも30cmなので、スッキリと圧迫感がありません。
横に並べて使用してもOK
私は上下に重ねて使用していますが、今回上と下を別々に作ったのは、個別でも使用出来るようにしたかったからです。

こんな風に向きを変えてコーナーに置くのも良さそうです。

応用力のあるシェルフをDIY|まとめ
すみません、今回作る事に集中し過ぎて、途中の写真が少なくて分かり辛いかも。説明も大雑把過ぎますしね(汗)
何となく雰囲気で参考にして頂けると嬉しいです。
今回気に入っているのは、何といっても上下別々になる事。
大き過ぎる家具は動かすのも、移動させるのも、後々使い勝手が悪いですから。
重ねて使うシェルフはとてもお勧めです。


















